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アダルトチルドレンとは?私に当てはまる?− 子ども時代の生きづらさに気づいたあなたへ

「人の顔色ばかり気にしてしまう」

「頼まれると断れず、いつも自分のことが後回しになる」

「ちゃんと頑張っているのに、なぜか自分に自信が持てない」

「親しい人との関係ほど、苦しくなってしまう」

そのような生きづらさの背景には、子ども時代の家庭環境や、

家族のなかで身につけた役割が関係していることがあります。


その生きづらさを理解する手がかりの一つが、「アダルトチルドレン」の概念です。

この記事では、アダルトチルドレンとは何か、

機能不全家庭や親子の境界線との関係、よく見られる傾向、

そして回復のために大切な視点について、分かりやすくお伝えします。

目次

アダルトチルドレンとは

アダルトチルドレンとは、

もともとアルコール依存症のある親のもとで育った人を表す言葉として使われ始めました。

現在では、アルコール依存に限らず、

子ども時代の生きづらかった影響を

大人になってからも感じている状態を理解するために、

幅広く使われている概念です。


医学的な診断ではないので、

「あなたはアダルトチルドレンです」と診断されるようなものではないですが、


ざっくりと言うと、

子どもらしい子どもで生きることが、子ども時代に十分に許されなかった人と言えます。


無邪気に感情や欲求を、ときにはありのままに出し、

生き生きと、そして伸び伸びと自分という存在を受け止めてもらっていた。

そんな”子ども”としての存在、自分の価値が十分に認められる、

そういう経験が乏しいままに、大人になった人です。

子どもは、自分が置かれた家庭環境を選ぶことができない存在。

生まれた環境で自分の命を保って生きていくために、

親の顔色を読んだり、いい子でいようとしたり、

自分の感情を抑えたりすることがあります。

それは、子ども時代の自分を守るために必要だった適応の手段でもある。

けれども、大人になり、当時とは環境が変わっても、

その役割から降りられず、生き方のパターンが続くことがあります。


アダルトチルドレンという言葉は、

このような生きづらさを、自分の性格や弱さのせいにするのではなく、


「これまで生きてきた環境のなかで身につけてきた役割」

を担ってきている自分を理解するための手がかりになります。

機能不全家庭とは

アダルトチルドレンについて考えるとき、

「機能不全家庭」という言葉がよく使われます。


どんな家庭も、夫婦の単位から、

子どもがうまれ、家族としての集団が作られていくプロセスには、

混沌とした変革の時期があります。

これを、無事に乗り越えられることもあれば、

なんらかの原因で、夫婦や親子といった関係性に

歪みや亀裂が生じてしまうこともあります。


機能不全家庭とは、

夫婦というパートナーや一人の親が、

自分の生活や感情に向き合い、

子どもが安心して育つためのスペースを整えるという、

家庭としての器の働きが十分に果たされにくかった状態です。

虐待やDV、依存症など、分かりやすい問題がある家庭だけでなく、

たとえば、

  • 子どもの気持ちや意見より、親の考えが優先される
  • 親の機嫌によって、家庭の雰囲気が一変しやすい
  • 過度な期待がかけられ、失敗することが許されない
  • 家庭内の問題を外で話すことが禁じられている
  • 親の特定の価値観に従うことを強く求められる
  • 家族のなかに暗黙の揺ぎないルールがあり、それに背くと否定される
  • 家庭内の緊張が強く、安心して自分でいられない

どの家庭にも、うまくいかない時期や、親に余裕がなくなることはあります。


影響するのは、

子どもが長いあいだ、自分の感情や欲求を抑え、

家庭に適応し続けなければならなかったかどうかです。


ですので、片親であったり血縁関係にない養育者に育てられたとしても、

必ずしもアダルトチルドレンになるというわけではありません。

親と子どもの境界線が曖昧になるとき

機能不全家庭に見られる大きな特徴の一つに、

大人と子どもの境界線の曖昧さがあります。

親子の境界線が曖昧な家庭では、

子どもが親の感情や夫婦関係の安定、

家庭のバランスまで背負わされることがあります。

1.子どもが親を支える側になる

親自身が何らかの心身の問題や余裕のなさを抱えていることで、

子どもに関心を向けたり、気持ちを汲み取ったりしにくい場合、

子どもは、本来親が担うべきである大人の役割もとるようになります。

一見、大人のように何でもうまく対処して、
早熟で自立しているかのように見えるので、

周囲からも褒められたり、何の問題もないように見えがちです。

けれども、そう見せている胸の奥には、

もっと甘えたい気持ちや、わがままを言ってみたい気持ちや不満、

そして、結局は、十分には自分に目が向けられていない怒りを、
自分でも気がつかないまま、溜め込んでいる場合があります。

あるいは、親が子どもに、様々な悩みや、
もう一方の親への不満を繰り返し話すことがあります。

子どもが親を慰めたり、励ましたりしながら、
ネガティブな感情の調節役を担って、

親の精神的な支えになったりする場合もあります。

このような関係においては、子どもは、

「お母さんを支えなければ」

「私まで困らせてはいけない」

「自分の気持ちは見せちゃいけない」

と思うようになり、心理的には「親子逆転」のような状況になります。



2.子どもが両親のあいだに入る

両親の関係が悪く、

どちらか一方の親と子どもが強く結びつき、もう一方の親と対立することがあります。


子どもが両親のあいだを取り持ったり、

家族を困らせないように雰囲気をよくしようとしたりすることもあります。


このような状況が続くと、子どもは、

「私が家族をつながなければ」

「私がいい子でいれば、家族はうまくいく」

「どちらかの味方をしなければならない」

と感じるようになります。


子どもは、自分自身を味わって生きることにエネルギーを注ぐよりも、

家族全体の心理的バランスを守ることに多くのエネルギーを使うようになります。

3.親が子どもの領域に入りすぎる

親が、子どもの気持ちや選択に深く入り込みすぎる場合もあります。

ライフスタイルや服装や進路、特定の価値観や、

親の考えに従うことを求められることがあります。

子どもが親とは違う考えを持つと、

親が不機嫌になったり、悲しんだり、

こんなにしてあげているのにと感謝を強要することもあります。

すると子どもは、

「親と違うことを望んではいけない」

「自分で決めることは、親を傷つけることだ」

「自分の感覚より、親の判断のほうが正しい」

と思うようになります。

このような環境では、自分が何を感じ、何を望んでいるのかが分かりにくくなります。

相手が不機嫌になると自分が悪いように感じたり、

自分と相手の感情や責任を分けることが難しくなったりすることもあります。


※家族の形そのものに、正解や不正解があるわけではありません。ここでいう境界線とは、子どもが大人の問題や感情に責任を負わず、自分の気持ちや考えを持つことが尊重されているか、という視点で紹介しています。

家庭のなかで身につけた「役割」

ここまで紹介したような家庭では、

子どもは、家族とのつながりを保ち、その環境を生き抜くために、

自分なりの役割を身につけていくことがあります。

家庭の境界線のあり方によって、次のような役割がみられることがあります。

家庭内の関係のあり方見られることのある役割の例
① 子どもが親を心理的に支える側になるケアテイカー、ロストワン、スケープゴート、イネイブラー
② 子どもが両親や家族をつなぐピエロ、イネイブラー、スケープゴート
③ 親が子どもの領域に入りすぎるヒーロー、ロストワン


厳密に分けられるものではありませんが、

同じ家庭でも、きょうだいによって異なる役割を担うことがあります。

また、一人の子どもが、状況に応じていくつもの役割を行き来することもあります。

ヒーロー(優等生)

親の期待に応えようと、勉強やスポーツなどでよい結果を出し、「しっかりした良い子」でいようとする役割です。

「自分が頑張れば、家族は大丈夫」「家族は報われる」と努力し続けるため、完璧主義になりやすく、

失敗したときに、自己像が一気に崩れやすく、強く自分を責めることがあります。

スケープゴート(問題児役)

次々に問題行動や反抗などの周囲を困らせる行動をとり、

「問題のある子」と周囲から見なされる役割をとります。

親などの他の家族が潜在的に抱えている問題には焦点が当たらないので、

家族全体が本質的な問題からは目を背けることができる場合があります。

ロストワン(いない子)

自分の気配や存在を小さくして、家庭内の緊張やトラブルを避けようとする役割です。

迷惑をかけず、目立たず、一人で過ごすことで自分を守ろうとします。

大人になってからも、自己主張や人との親密な関係が苦手で、

自分の気持ちや望みが分かりにくくなることがあります。

ケアテイカー(世話役)

親やきょうだいの気持ちや生活を支え、自分のことを後回しにする役割です。

本来は大人から支えてもらう側である子どもが、心理的には親や家族を支える側になります。

大人になってからも、誰かの役に立つことで自分の価値を確かめようとするため、支配的な関係に巻き込まれやすく、

対等な関係を築きにくくなることがあります。

ピエロ(道化役)

冗談を言ったり、明るく振る舞ったりして、家庭内の緊張を和らげようとする役割です。

自分の不安や寂しさを隠し、周囲を笑わせることを優先します。

そのため、つらいときにも明るく振る舞い、本音や弱さを見せられないことがあります。

イネイブラー(かばい役・支え手)

親や家族の問題を隠したり、後始末や尻拭いの行動をとって、

家族が困らないように支える役割です。

その行動が、結果として依存や問題行動の継続を支えてしまうこともあります。

「自分が何とかしなければ」という責任感が強く、

大人になってからも、相手の問題まで背負いやすくなります。



これらの特徴は、子どもの頃の自分が、家族とのつながりを失わず、

その環境を生き抜くために身につけた適応でもあります。

しかし、大人になった現在も同じ役割を続けていると、

いつの間にかパートナーとの関係においてや職場での関係においても、

支配的な人に依存しやすい、世話が必要な相手を無意識に選び、自己犠牲的生き方を続けてしまうといった、

子どもの頃と似た役割を無意識に繰り返すことがあります。

私も当てはまる?アダルトチルドレンのセルフチェック

次の項目のなかに、当てはまるものがあるか、振り返ってみてください。

人との関係について

  • 人の顔色や声の調子、機嫌の変化に敏感である
  • 自分の意見よりも、相手の希望を優先することが多い
  • 頼まれると断ることが難しい
  • 人に頼ったり、助けを求めたりすることが苦手である
  • 親しい関係ほど、不安になったり距離を取りたくなったりする
  • 相手の問題まで、自分の責任のように感じる
  • 権威や立場の強い人の前では、過度に萎縮してしまう

自分自身について

  • 自分に自信がなく、自己否定を繰り返してしまう
  • 「ちゃんとしなければ」「迷惑をかけてはいけない」と思いやすい
  • 失敗すると、自分の存在まで否定されたように感じる
  • 自分が何を感じ、何を望んでいるのか分からない
  • 人から褒められても、素直に受け取ることが難しい
  • 周囲から認められることで、自分の価値を確かめようとする
  • 自分が何者なのか、どのように生きたいのか分からなくなることがある

感情や身体について

  • 怒りや悲しみなどの感情を、抑え込むことが多い
  • 感情を抑え続けたあと、突然強くあふれることや、涙が出てくることがある
  • 相手の機嫌が変わると、身体がこわばったり、胸がドキドキしたりする
  • 休んでいても、心や身体の緊張が抜けにくい
  • 頭痛、腹痛、肩こり、疲労感などの不調を繰り返しやすい
  • 緊張していることや疲れていることなど、身体からのサインに気づきにくい


アダルトチルドレンに、明確な基準はありません。


ご自身の生きづらさや、これまで身につけてきた反応を理解するための

手がかりにしてみてくださいね。


まずは、自分の反応に気づいていくことが、

自分の幸せに向かっていく第一歩です。

「そうならざるを得ない理由があったのかもしれない」と、

自分自身に対しての労いの目を育てていくことが大切になっていきます。

大人になり、社会に出てから行き詰まることも


アダルトチルドレンとしての生きづらさは、子ども時代よりも、

大人になって社会に出てから表面化することがあります。


子どもの頃に、周囲の期待に応え、親の顔色を読み、自分を抑えることで家庭に適応してきた人は、

学校や職場でも「きちんとやり遂げる人」「周囲に気を配れる人」「期待に応えられる人」

として評価されることがあります。


そのため、本人も周囲も、生きづらさに気づかないまま過ごすことがあります。

しかし、その適応を長く続けていると、

自分の限界を超えても頑張り続けて止められず、

いつしか、人に頼ったり、自分の意見を伝えたりすることが難しくなることがあります。

職場で立場の強い人に従い続け、無理な要求を断れず、

心身が疲弊して、あるとき仕事を続けられなくなることもあります。

また、パートナーとの関係でも、

気がつけば、自分の気持ちより相手の機嫌や都合を優先し、

対等な関係を築くことが難しくなる場合があります。


子ども時代に親との関係で慣れ親しんだものと似た、

支配的な関係に、気づかないうちに入り込むこともあります。


関係に違和感や苦しさがあっても、

「私が我慢すればうまくいく」

「相手を怒らせる自分が悪い」

「自分には、この人しかいない」

と考え、関係から距離を取ることが難しくなることもあります。

これは、自分の意見を伝えることや、相手と違うことを望むこと、

必要なときに関係から離れることを、これまで十分に経験できなかったためです。


周囲からは、仕事や家庭を持ち、自立しているように見えていても、

心のどこかでは、親やパートナーの承認がなければ、

自分の選択に自信を持てないことがあります。

そして、中年期を迎えた頃に、

「私はこれまで、誰の人生を生きてきたのだろう」

と、立ち止まることがあります。

けれども、行き詰まりは、これまでの生き方が間違っていたということではありません。


子どもの頃に自分を守ってくれた生き方が、

今の自分には合わなくなっていることを知らせるサインなのかもしれません。


そこで自分の生きづらさに気づけたことは、その後の人生を変えていく大切な始まりになります。

HSP・愛着・複雑性トラウマとの関係

アダルトチルドレンは医学的な診断名ではなく、

育った家庭のなかで身につけてきた役割や、人間関係のパターンを理解するための言葉です。 

その生きづらさには、愛着の問題や複雑性トラウマが重なっていることがあります。

また、HSPと呼ばれる敏感な気質を持つ人は、

親の表情や家庭内の緊張を、より細やかに感じ取ってきた可能性もあります。 

生まれ持った気質と、育った環境の両方が影響し合って、

現在の感じ方や人間関係のパターンにつながっていることがあります。


また、安心して頼れる大人がいない環境や、

緊張の続く家庭で過ごした経験は、

人や自分への信頼にも影響します。


そのため、「人を信じても大丈夫」

「困ったときには助けてもらえる」

という感覚が育ちにくくなることがあります。

幼い頃から身体も緊張し、自分を抑えてきた経験があると、

感情の調整や自己評価、人との関係、さまざまな身体の症状にも

影響を残すことがあります。

アダルトチルドレンは克服できる?回復のために大切なこと

1.自分の反応を理解する

人の顔色を読むことも、感情を抑えることも、
子ども時代には自分や家族を守るために必要だったのかもしれません。

まずは、「なぜ私はこんなふうになってしまうのだろう」と責めるのではなく、

「そうする必要があったのかもしれない」と、自分の反応の背景を理解することが大切です。


そのプロセスには、

親も一人の生きづらさを抱えていた大人だったという客観的理解が

必要になることもあります。


背景の理解が深まることで、少しずつ自己否定が和らいでいきます。

2.自分の感情や身体の感覚に気づく

頭では「大丈夫」と思っていても、身体は緊張していることがあります。

人と話していると、胸が苦しくなる。

断ろうとすると、身体が固まる。

相手が不機嫌になると、心臓がドキドキする。

まずは、その反応をなくそうとするのではなく、

「今、身体に何が起きているのだろう」という身体への気づきが大切になってきます。

そして、その身体の反応にある、
感情にも気づいていくプロセスが大切になっていきます。


自分の心と身体の声に耳を傾けることは、自分への信頼を取り戻す第一歩になります。

3.自分と相手の感情や責任を分ける境界線を育てる

相手が悲しんでいるからといって、必ずしも自分が悪いわけではありません。

相手が不機嫌になったとしても、すべてを自分が解決する必要はありません。

「これは私の責任だろうか」

「これは相手が向き合う問題ではないだろうか」


と立ち止まり、自分と相手のあいだに心の境界線を引いていく作業が大切になります。

4.小さな「嫌」「違う」「こうしたい」を大切にする

「今日は少し休みたい」

「本当は、こちらを選びたい」

「その言葉には少し違和感がある」

そんな小さな違和感から目を背けず、

言葉にしたり、小さな選択に反映していくことが大切です。

可能な範囲から、自分の気持ちを尊重する選択を重ねていきます。

自分の感覚や感情を無視しない経験を重ねることが、自分への信頼につながります。

5.本音を見せても壊れない関係を経験する

アダルトチルドレンは、

支援者に対しても「嫌われないように」「困らせないように」と

知らず知らず気遣いや不安が高まることがあります。

カウンセリングであれば、カウンセラーに対しても、

上手に話したり、正しい答えを出したりするのではなく、

「その言葉は少し違う気がする」

「今日は、そのことよりも、こちらを話したい」

そうした本音を伝えても、関係が壊れないということを体験することが大切です。

意見が違っても、もう一度一緒に確かめられること。

誰かとの関係の中で、そのような経験をもってみることが、

「自分の感覚を信じてもいい」

「本当の自分を見せても、人とつながっていられる」

という感覚を育てていきます。

6.自分を支えるものを育てる

自己信頼を育てていくには、

過去の経験を理解したり、つらい感情と向き合うことだけではありません。

好きなことをゆっくりと味わい、自分の感覚を肯定する時間、

身体が少し緩む体験をもつこと、

安心できる人とのつながりを少しずつ試してみるなど、

植物をゆっくりと育てるように、

自分を支えてくれるものを生活のなかに、育てることも大切です。


無理に自分を好きになろうとしなくても、

まずは、自分を否定しなくてもよい、心地よい時間が少しずつ増えていくこと。

安心できる瞬間や、「これが好き」と素直に感じられるものに心や行動が向かい、

そうした体験が増えていくこと。

それが、大切な成長の一歩となっていきます。

アダルトチルドレンの生きづらさに気づいたあなたへ

アダルトチルドレンという言葉を知ったとき、

これまでの生きづらさの理由が分かり、ほっとする方もおられるかもしれません。

一方で、過去の記憶や、親への怒り、悲しみ、罪悪感が強くなることもあります。

アダルトチルドレンについて理解するということは、

自分と向き合う作業でもあります。

過去の出来事を変えることはできませんが、


アダルトチルドレンに関心をもったあなたは、

自分の人生を少しずつ自分の手に取り戻していく、

そんなスタートラインに立っているかもしれません。


時間はかかるけれども、

自分のあり方を見つめ、そして認め、

気づきながら変わっていく、そんな道があります。



「自分の感じていることを信じてもいい」

「人と違うことを望んでもいい」

「何かができるからではなく、ありのままの自分でここにいていい」

という、自分への信頼を育てていく道のりを確かに歩んでいくことが

大切になっていきます。


急いで親を許そうとしたり、一気に問題を解決しようとするのではなく、

まずは、

「私のせいではなかった」

「そうならざるを得ない理由があったのかもしれない」

と背景を客観的に理解していくことから始めてみましょう。

そして、自分の気持ちや身体に耳を傾け、
心の境界線を少しずつ取り戻していくことで、

「私はどう生きたいのか」を基準に選べるようになります。


自分を責めることが減り、

無理な関係から少し距離を取れるようになり、


安心できる人や場所を選べるようになると、

その後の人生は少しずつ生きやすいものになっていきます。


何歳であっても、気づいたときから取り組むことができます。

何かの役割をこなすことに一生懸命になってきた力を、

自分の人生を生きるために使っていきましょう。

「私は私でいい」

「ありのままの私で、ここにいていい」

その感覚を、心と身体、そして安心できる関係のなかで育てる

そんなセラピー・カウンセリングをcocorowingでお届けしています。

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